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立花胡桃

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ユダ(上) 単行本（ソフトカバー） – 2009/6/23

立花胡桃 (著)

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購入オプションとあわせ買い

高校を卒業した中田絵里香は、ジュエリーデザイナーを目指して専門学校に通っていた。実はちょっと前に彼女の身に起こったある事件から、「男」と「金」に復讐を誓うことになる。味気なく過ごす日々の中で、いつもは無視するスカウトについていったのも、ほんの気まぐれ。しかし初日の4時間で2万円を手にした彼女は、それまでの時給800円のアルバイトを辞めてしまう。
地元の大宮で「瞳」としてキャバクラで働きはじめた彼女は、この職業を「自分の天職」だと認識し、夜の世界で生きていく決意を固める。店で出会う多種多様な男たち。
運命的な出会いをきっかけに、「胡桃」と源氏名を変えた「瞳」は、大歓楽街「歌舞伎町」へ移籍。
「男」と「金」への復讐心を支えに、ひたすら仕事に邁進した胡桃は、歌舞伎町でもNo.1へと登りつめた。
そんな彼女に魔の手が忍び寄る……。

挨拶代わりに嘘をつく、客を騙す、借金させる、下心を金に換える……
私は昔からこんなに残酷だったのだろうか?
金に執着し、男に復讐を誓う胡桃。
薄汚れた世界に体ごとドップリ浸かってもう抜け出せない——

すべて実体験に基づいた、驚愕の私小説。

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本の長さ

248ページ
言語

日本語
出版社

祥伝社
発売日

2009/6/23
ISBN-10

4396613369
ISBN-13

978-4396613365
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立花胡桃
37
文庫
63個の商品：￥1から

商品の説明

著者について

1981年11月7日生まれ。埼玉県春日部市出身。A型。
18歳の時にスカウトされ、キャバクラ勤務を始める。最初は地元、大宮で働いていたが、後に歌舞伎町に進出。在籍した店では常に不動のNo.1の座に君臨する。
非道なまでのオラオラ営業で、「悪魔」「女ヤクザ」の異名をとり、ピーク時の週給は200万円(月収800万円)。1日1000万円という売上を叩き出したことも伝説のうちのひとつ。
歌舞伎町から六本木の高級キャバクラに移籍した後も、変わらずNo.1のまま、伝説を創り続ける。カリスマキャバ嬢として、テレビ(TBS系『中居正広の金曜日のスマたちへ』『ランク王国』)や雑誌など、様々なメディアにも取り上げられた。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 祥伝社 (2009/6/23)
発売日 ‏ : ‎ 2009/6/23
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本（ソフトカバー） ‏ : ‎ 248ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4396613369
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4396613365

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立花胡桃

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coco

Amazon カスタマー

2017年7月28日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

とても面白かったです。
私には縁がない別世界ですが、現実にこんな世界が存在するという事を知ることができとても参考になりました。
漫画のウシジマくんで１０日で３割の利子の設定はあまりに非現実的と感じましたが、実際にそのような闇金があったというのには驚きました。
善か悪かと言えば間違いなく悪の世界でしょうが、そんな事関係なく引き込まれるような感じで一気読み終えることができました。
悪い事は悪い、たとえ自分に全然関係ないようなことでも、絶対に赦せないというような人は読まないほうがいいと思います。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

しまやまさとも

生き様は面白いけど

2020年7月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

文章の力が弱いので日記を読んでいるような感覚で結構つまらない。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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かわうそ

nice。

2014年5月31日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

おもしろかったです。

おすすめ。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。。。。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

能戸淳（じゅんじゅん）

ヘタな作家より読ませる内容

2010年12月4日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

サンジャポでお馴染みの伝説のキャバ嬢の作家デビュー作。
小生にとってキャバクラは嫌いな場所なのだが、
キャバクラ嬢の職業人としての非情なまでの割り切り方にはかねて好感を持っていた。

そんな中、立花嬢の結婚報道につられ、いつもながらamazonマーケットプレイスで購入。
内容は立花嬢が普通の専門学校生から伝説のキャバクラ嬢になるまでを綴った私小説。

どんなもんかいなと興味本位で読んでみたら・・・これは面白い。

私小説は自伝みたいなものなので誰でも書けるなんて声も上がりそうだが、
もし本当に彼女自身が書いていたとしたらかなりのストーリーテラーだと感じる。

話の盛り上げ方や登場人物の感情の動きなど無駄がなく、ヘタな作家より読ませる内容。

刺激もなく平坦な毎日を過ごしているリーマン諸氏は買い。
ただし、キャバ通いで金を溶かした方々にとっては空しく感じるかもしれんが。

8人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Amazon カスタマー

面白いが読後感が悪い

2014年12月21日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

キャバ嬢でナンバーワンに成り上がっていくうえでの人間模様などはかなり面白く読めた。しかしあくまでも主人公がキャバ嬢として男からお金をむしり取るのは「男への復讐心」からでくるものであり読んでいて気持ちの良いものではなかった。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

にゃるる

作文?

2013年2月5日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

作文かと思うレベルだった。

時々「今、誰目線で書いてるの?」と感じる文章の書き方。

本を読み慣れてる人なら、1日で上下巻読み終わってしまうような内容…読み易いと言えば、そう思う。

ただ、本書で彼女の原動力となっている「復讐」は、内容が何とも薄い。

結局は、自分が感情に流された末、悪い結果を招き、自分自身を傷付けただけの話だった。

しかも、同じ失敗を繰り返す。

自分の甘さを棚上げし、相手だけの責任にする、悲劇のヒロイン気質。

「復讐」と言うわりに、内容があまりに浅いので、「本を書くために無理矢理こじつけたのか?」と思ったほどだ。

語弊があるかもしれないが、「田舎の子。周囲を翻弄してるつもりが、実は彼女が周りに翻弄されていた。」と感じる内容。

いくつか、男を落とす「キャバ嬢テクニック」のような記述もあるが、数人と付き合えば素人でも気付いてるレベル。

仕事に対する野心は凄いと思うが、彼女も類に漏れず「水商売の人が陥りやすい恋愛パターンの王道」を行っていたことに少々がっかり。

多少、水商売に関する話が耳に入るような人ならば、「どこかで聞いたことがある」レベルであり、正直、期待するほどのエピソードは無い。

14人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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mmoo

三人称モドキの「自分がたり」

2017年8月12日に日本でレビュー済み

映画を先に観て、なかなか良かったので原作を読んでみた。

うぅむ、残念。
文章が下手くそ過ぎで、頭の中に情景が浮かんでこない。
「胡桃は～だった」という、一見、三人称の文章なのだが、
随所に「だって～なんだ」というような「私がたり」がはいる。
なんじゃこのヘンチクリンな文章は?と思っていたが、
あるとき、気づいた。
要するに、これは「私」「自分」のことを「胡桃」と呼んで書いている文章なのだ。
「あのねぇ、胡桃ねぇ、～なんだ」と、自分のことを名前呼びする女の人いるでしょう?
あれだよ、あのノリで書いているわけだ。
衝撃的だった。
かつて、こんな小説があったか?
「そうか、よっぽど自分好きなんだな、この人は」と思った。

文章がダメダメなのが致命的だが、
エピソード一つ一つも、これだけの分量を読まされるとさすがに食傷気味となり、
珍しい世界の出来事であるはずなのに、かなりの既視感が漂い始め、
読んでも頭に入ってこなくなる。
同じようなエピソードを延々と読まされる感じ。

でも退屈の理由はそれだけじゃない。

この作品が退屈なのは、結局、すべてが「自分語り」だからだと思う。
この作品の主役は彼女の「気分」であり、
でてくる人々はすべてその「気分」の背景でしかない。
だから喧嘩を描いても、トラブルを描いても、なにひとつ衝突が起きてないのと同じになる。
「私の気分はこのときこうでした」と羅列しているだけだから、
まるで長々と日記を読まされている気分。
せっかく三人称を使っているのだから、客や黒服やライバルの
素振りや心情描写にも文章を裂いて欲しかった。
いったい、何のための三人称なのだろう。どうせなら全部一人称で書けばいいのに・・・

映画は時間内におさめるためにエピソードを圧縮してあるから、
ぜんぜん退屈と思わなかったのだが、この原作はかなり退屈。
ふつう、原作の方が映画より優れているものなのだが、
この作品に関しては例外。
キャバクラの世界を覗きたかったら、映画を観れば十分だと思う。

11人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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DOKUDOKU

大変おもしろい

2017年5月15日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

小説など読まないのですが、サンデージャポンで宣伝していたので読んでみましたが、すぐに引き込まれ、通勤電車の中で夢中になって読んでしまいました。映画はイマイチに感じました。小説の方がお勧めです。上下巻あります。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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